Work On サスナの取り組み

会社の取り組み・
活動について

当社では、安心・安全な製品づくり、働きやすい職場環境づくり、そして地元地域への貢献を目指し、社員一人ひとりが社内外で様々な活動に取り組んでいます。
活動報告会の場では、社員全員で問題解決に向けた意見交換を行い、社長もすべての会議に出席して積極的にコミュニケーションを図っています。
また、防災訓練や地震・津波の避難訓練、防虫・衛生教育講習会などは、消防署や専門業者の協力のもと、社員教育の一環として毎年実施しています。
社外では、地域の清掃活動や「子ども食堂」への協力を通じて地域貢献に努めています。
さらに、安心・安全な製品づくりのために各種検査を実施し、品質管理の維持・向上にも力を入れています。

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社内活動

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当社では社員が社内環境の改善や安全衛生の向上を目指し、以下の委員会を中心に活動しています。
●5S委員会(毎月開催)
整理・整頓・清掃・清潔・しつけ(5S)に関する活動報告会を行っています。
●安全衛生委員会(毎月開催)
労災事故やヒヤリハット、メンタルヘルス、ハラスメントなど労働安全・衛生に関する報告会を実施しています。
●食品安全目標達成会議(毎月開催)
各種クレームの目標件数達成に向けた活動報告会を行っています。
●防虫対策委員会(毎月開催)
防虫委託業者と連携し、工場内の問題点の検討と改善に取り組んでいます。

品質管理

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品質保証室では製品と原料の品質検査、工場内の衛生検査を通じて、安全・安心な製品づくりに努めています。主な検査は以下の通りです。

●開缶検査(官能検査・理化学検査)
●恒温検査
●細菌検査
●原魚や製品のヒスタミン検査
●使用水の検査
●機械器具類洗浄後のATPふき取り検査(衛生検査)

地域貢献

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焼津市の企業として地域社会に貢献するため、社員全員でできることを考え、積極的に実行しています。主な活動は以下の通りです。

●浜当目海岸や朝比奈川土手道路の定期清掃
●焼津市内「こども食堂」へのツナ缶無償提供

今後も社員一丸となって、地域のためにできることを考え、積極的に取り組んでいきます。

機械設備のご紹介

昔ながらの製法・製造だから美味い

品質と安全性を担保するために最新の検査設備を導入し、決められた精度確認や定期点検を実施しています。
昔ながらの製法を変えずに長年使用している設備は、大切に機械の細部まで整備し使用しています。
ここでは、検査設備と製造機器についてご紹介いたします。

  • 設備 金属検出機

    金属検出機

  • 設備 フレーク充填機

    フレーク充填機

  • 設備 ウエイトチェッカー

    ウエイトチェッカー

  • 設備 高速真空巻締機

    高速真空巻締機

  • 設備 コンピュータスケール

    コンピュータスケール

  • 設備 竪型自動真空包装機

    竪型自動真空包装機

  • 設備 X線検査機

    X線検査機

  • 設備 印字機・印字検査装置

    印字機・印字検査装置

商品ができるまで

製造工程

原料買付から加工・製品出荷まで、品質と安全性を最優先に、人と機械で徹底管理しています。
おいしさと栄養価を最大限に引き出すために、製法にこだわり細心の注意を払いながら製造しています。

ここでは、ツナ缶がどのように作られるのか、その工程を詳しくご紹介いたします。

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  • 工程① 原料処理
    工程① 原料処理

    冷凍魚原料を受け入れた後、受入検査を行い水解凍する。解凍後フィッシュカッターで一匹ずつ丁寧に解体し、蒸煮籠に整列させる。

  • 工程② 原料蒸煮
    工程② 原料蒸煮

    蒸煮籠に入れた魚は所定の温度と時間で加熱する。加熱後、放冷室にて自然放冷する。

  • 工程③ 原料仕上げ
    工程③ 原料仕上げ

    放冷後の魚原料から内臓、鰭(ひれ)、中骨を除去し魚体を四分割する。魚表面の皮むき、小骨の除去後血合い肉を除去する。

  • 工程④ 破砕
    工程④ 破砕

    仕上げ後の魚原料を目視確認を行い、破砕機に投入しフレークにする。

  • 工程⑤ 目視・触診検査
    工程⑤ 目視・触診検査

    フレーク原料を目視と触診検査で、細かな血合い肉片、血管などを取り除く。

  • 工程⑥ 金属検出機
    工程⑥ 金属検出機

    フレーク原料を金属検出機に通過させ、金属異物の混入を防ぐ。

  • 工程⑦ フレーク充填
    工程⑦ フレーク充填

    フレーク充填機にて缶にフレーク原料を充填する。その後、充填された缶は自動秤量機を通過させ充填量の過不足を手直しする。

  • 工程⑧ 調味液・食用油注入
    工程⑧ 調味液・食用油注入

    製造日当日に煮出し配合した調味液、食用油をストレーナー(濾し器)を通過させ注液機にて注入する。

  • 工程⑨ 真空巻締
    工程⑨ 真空巻締

    1分間に80缶~250缶のスピードで、真空巻締機にて脱気をしながら缶蓋を缶胴に巻締密封を行う。

  • 工程⑩ 殺菌・冷却
    工程⑩ 殺菌・冷却

    缶洗浄機にて缶表面を洗浄する。その後、缶詰を殺菌籠に積み付けて殺菌・冷却を行う。

  • 工程⑪ 総重量確認
    工程⑪ 総重量確認

    殺菌冷却後、自動ラインにて除水し、ウエイトチェッカーを通過させて総重量の確認を行う。

  • 工程⑫ 印字、印字検査
    工程⑫ 印字、印字検査

    真空検査後ジェットプリンターで賞味期限を印字し、印字検査装置を通過させる。

  • 工程⑬ X線検査機
    工程⑬ X線検査機

    1缶ずつX線検査機を通過させ、硬質異物の混入がないか検査する。

  • 工程⑭ 箱詰
    工程⑭ 箱詰

    最終目視検査を行い、箱詰機にて外箱に24缶単位で箱詰する。

  • 工程⑮ 製品パレット積み付け
    工程⑮ 製品パレット積み付け

    箱詰された製品を積み付けロボットにて製品パレットに積み付ける。

  • 工程⑯ 翌日製品検査
    工程⑯ 翌日製品検査

    最終製品を抜き取り、製造翌日に品質保証室にて内容物の官能検査を行う。

  • 工程⑰ 細菌検査
    工程⑰ 細菌検査

    品質保証室にて製造日から14日間の恒温検査を行い、細菌検査を実施する。

  • 工程⑱ 出荷
    工程⑱ 出荷

    全ての検査合格を確認後、出荷する。

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OEMとは

OEMは「Original Equipment Manufacturing」の略で、食品業界では、他社ブランドの商品を製造する形態を指します。
依頼主のレシピや仕様に基づき、当社が食品を製造し、依頼主が自社ブランド名で販売します。
この仕組みは食品業界で広く活用されています。

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  • 1 お問い合わせ

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    商品をつくりたい企業から、お問い合わせが入ります。「どんな商品をつくりたいか」など、まずはご相談を受け付けます。

  • 2 詳細打ち合わせ

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    中身の種類や味付け、缶や袋のサイズ、数量など、どんな商品にしたいかを詳しく打ち合わせします。

  • 3 試作サンプルの作成と確認

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    少量のサンプル(試作品)を工場でつくり、味や品質をご確認いただきます。その内容をもとに、おおよそのお見積もりをご案内します。

  • 4 ラインテストの実施、製造

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    試作品と見積もりに問題がなければ、工場の実際のラインで、テスト製造を行います。
    問題がなければ、正式なお見積もりを提示し、商品の製造を開始します。

  • 5 検品・出荷

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    できあがった商品は丁寧に検査され、依頼された会社へと出荷されます。
    こうして、みなさんの身近な缶詰が世の中に届いていきます。

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アクセスMAP

株式会社サスナ
〒425-0014 静岡県焼津市中里824番地
054-627-5525
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営業時間:平日9:00 ~ 17:00